少し寒い日に戻ったりして春独特の季節ねすね。
17才10か月のご長寿のジャックラッセル犬のイザベルちゃんからベスト型ハーネスのご注文がありました。
備考欄に
一年前に重度の前庭疾患を発症し、首が斜めにも下にも曲がっています。歩行は常につんのめって、すぐに倒れたりでんぐり返しの状態になってしまい、その度に立たせています。
胸囲とウエストの差が大きくて、他社の介助ハーネスは断念しました。暖かくなったらまた散歩もしたいと思っています。宜しくお願いします
と書いて頂きましたので最近作らせて頂いた新バージョンの胸を持ち上げるタイプをご提案させて頂きました。
今までは胸の前から来た持ち手を赤の持ち手のDカンに通して胸を持ち上げていましたが今回は胸の所にDカンを付けそこに直接持ち手をレバーナスカンで付け黄色のラインのように持ち手を付けるようにしました。
胸の前のDカン位置です。ここに持ち手のレバーナスカンを引っ掛けます。
横から見た持ち手の状態です。
Dカンは短い背中の持ち手の元にも付けてありますのでこちらにも付け替えられます。
イザベルちゃんは5,4キロの中型Sサイズのワンちゃんなので持ち手は1対ですが中型でも胴の長い子は前と後ろの2対の持ち手を付けると全体をしっかりサポート出来ると思います。
胸を支える新バージョンをご希望の方はご注文欄の備考欄に書いて頂けばサイズをみて持ち手の数など提案させて頂きます。
イザベルちゃんの所には明日には届くと思いますが転ばずしっかり支えてお散歩出来ればと思っています。